産業用太陽光エコナビシステム

産業用太陽光エコナビシステムは売電損失を遠隔監視と見える化で最小限に抑えます

お客様インタビュー

造成段階からグリーン電力証書で環境貢献

環境にやさしいといわれる太陽光発電設備ですが、パネルの設置工事の際に、重機の燃料などでもCO2を排出しています。
ご紹介させていただく発電所は造成時の重機によって排出されるCO2をグリーン電力証書をを活用してオフセット(相殺)し、環境貢献の発電所を実現しています。

みまもりSUNでJA岐阜の融資条件をクリア

長期にわたって発電=売電を監視することで計画どおり売電を維持することが、見込めるようになります。
適正な融資が適正な発電所に優遇されました。

お客様インタビュー

遠隔監視が融資条件のポイント

太陽光エコナビ設置外観

ナビコミュニティ社員

 今回の工事竣工、そして売電開始おめでとうございます。

F氏

 有難うございます。やっと売電までこぎつけましたが、売電期間が20年間ということで、今後は保守管理・メンテに注意していかなければなりません。例えば雑草が採光を妨害したり、パネルが汚れたり、劣化したりします。また、パワーコンディショナ-が故障したり、PID減少によって発電率が低下する特殊な現象が問題になっているという情報を耳にしました。
 保守管理・メンテが今後の事業収支に影響を与え、更に保守メンテやシステムの補償等がしっかりしているかを融資条件のポイントとする金融機関も増えてきているとお聞きしていたので、事業計画当初からそれらのリスクを回避すべく、当初事業計画に予算計上して立案していただきました。

不具合による売電低下を防ぐ

ナビコミュニティ社員

 具体的な対処をお聞かせ願いますか?

F氏

 そうですね、具体的に言いますと草の問題は毎年夏場に3回ほど除草をしなければならないと聞いていましたので、工事の際に除草シートを敷設することにしました。
 また、不具合による発電低下を防ぐためには、まず発電低下を確認後、不具合を速やかに修理するという観点から遠隔監視「太陽光エコナビシステム みまもりsun」の導入を決めました。

太陽光エコナビシステム

ナビコミュニティ社員

 なるほど。事業計画当初から保守メンテに一定の予算をつぎ込んだわけですね?

F氏

 そうです。やはり20年間、太陽光発電がしっかりと稼働してくれて初めて事業収支が成立つという考え方を優先したわけです。
 今回の計画はそれが功を奏して最初から不具合を発見できたのは非常にラッキーと思っています。
 具体的に話しますと、当初売電が出来て喜んでいたのですが、施工業者さん経由で発電量がおかしい。と連絡があり、即調べてもらいました。モニタリングは2箇所(28kwで1カ所、20kwで1カ所)していたのですが、本来、28kw分の発電量が18kw分の発電量しかでておらず、調べてもらった結果、28kw分に接続しているパワーコンディショナ-の1台が設定不備のため稼働していなかったのが分かったのです。つまりモニタリングしていなければ10kw発電していないのが多分、分からずじまいでした。
 例えばパネル10kwで年間約12,000kw発電するので@40円/kwの売電額と想定しますと、知らぬ間に年間で480,000円の売電収入が得られなかったことになり、20年で換算すると9,600,000円となり大きく事業収支に影響を与えたに違いありません。
 発電設備に保険をかけていてもそもそも発電当初から不具合があったらいつまでも気付きませんし、保証期間が終了した後に対応していたら保険で直すこともできなくなりますよね。

ナビコミュニティ社員

 今回のケースは発電当初からの不具合を発見して、速やかに処置されたということですね。
 やはり、太陽光事業を継続して行うことは、太陽光パネルの値段等ばかり気にしていると当初の事業収支はクリアできても20年間の保証をしないと確実な事業計画とは言えないと言うことなのでしょうね?

F氏

 その通りだと思います

ナビコミュニティ社員

 本日は貴重なお話、ありがとうございました。

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